報道チャンスは逃したくない海外でもメディア対応できたのはJECTORのお陰です

特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会

特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会 ブラインドサッカー・ロービジョンフットサルの強化・普及活動を通じ、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現することを目指す組織。事業戦略部 部長 山本康太様にお話を伺いました。

(写真)特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会 事業戦略部 部長 山本康太様

視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現したいJECTORが広報力、伝える力を強化してくれました

 

山本様

私ども日本ブラインドサッカー協会は、主に全盲の方を対象にしたブラインドサッカーと、弱視者を対象としたロービジョンフットサルの強化・普及を推進する活動をしています。

 

具体的には、各カテゴリーの日本代表を組織し、強化を図るための合宿の実施や、国際大会への派遣などを行うと同時に、日本選手権や地域リーグの開催、選手層の底上げを図るための視覚障がい児・者向け事業の企画や、指導者、審判員の育成などにも取り組んでいます。

 

また、競技以外の部分では、企業を対象とした研修や子ども向けの出張授業などを行うダイバーシティ活動にも力を入れています。競技団体なのでもちろん世界一を目指して日々活動していますが、私どもは「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」をビジョンとして掲げており、日本代表が世界一に輝いたときに、視覚障がい者への見方や、視覚障がい者の働き方など取り巻く環境も変わっていなければ、協会としての使命を果たしていないと考えております。そのため、ブラインドサッカーを通じてどのように健常者のマインドセットを変えていくかを常に考えながら取り組んでいます。

 

少しでも多くのメディアに取り上げてもらい、これまでブラインドサッカー、ロービジョンフットサルに触れることのなかった方々に知っていただきたい。求めていたのは、小さな組織でも迅速にメディア対応できる力。JECTORはそれをかなえてくれました。

 

海外で撮影した報道素材を迅速に日本のメディアに送る。そのワークフローを一挙公開。

メディア対応のためには数分も無駄にできない国内でも海外でも、どこにいても迅速な対応ができる環境が欲しかった

 

JECTORを導入した最大のきっかけは、2017年12月にマレーシアで開催されたアジア選手権で使うためです。

 

2018年3月に国際大会を控え、さらに2020年の東京オリン ピック・パラリンピックに向けて機運が高まっている時期ですので、報道をしていただけ るメディアの方向けに常に高品質な写真や映像を提供できる環境を作っておくべきだと考えていました。

 

そこで、今回のアジア選手権ではオフィシャルカメラとして、ムービー2 台、スチール1台を出して撮影。それらの素材は、大会期間中はメディアの方に無償提供、 それ以降は有償で提供する、ということを企画しました。しかし――。撮影した素材をマ レーシアから日本へ迅速に送る方法が見つからない。サーバーを構築する方法も考えまし たがコストや手間がかかりすぎて現実的ではありませんでした。そんな時に JECTOR と 出会ったというわけでです。無料試用してみて「これならいけるな」と。お蔭様で、試合終了後、最短で2時間以内に日本にいるメディアの方に素材をダウンロードしていただける環境を構築することができました。

しかも、JECTORに過去の映像や写真をアップロードしておくことで、メディアの方から の急なリクエストにも応じることができました。例えば、日本対中国の試合があった時 に、「過去の中国戦の映像も使いたい」というようなリクエストがあります。そんな時で も該当する映像や写真のURLを発行して送れば解決するというわけです。

 

このスピード感 はとても大切です。リクエストに応じるのに3時間かかるなら「ニュースに使えないね」と なってしまいます。しかし、今回 JECTOR を導入したことで、報道機会を損失せずに済みました。本当に感謝しています。

さらにスマートフォンでも対応できるので、外出先で もすぐに返信できるのが嬉しい限りです。なにより JECTOR は、インターフェースがと てもわかりやすく、使いやすいので試用期間も含めて半月程で現在の環境を構築できました。

 

アジア選手権の素材提供だけなく通常業務でも助けられています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの追い風を受けて、メディアに報道いただく機会が非常に多くなってきています。

 

それと同時に、国際大会・国内大会の映像や写真をメディアの方に提供する業務が増えました。以前は、ポータブルハードディスクにコピーして郵送で対応していたので時間がかかりました。1試合の映像は、ひとつのカメラで20GBのデータ量あるので、1試合につき3台分、それが何試合もとなると、コピーだけでずっと張り付いて1日では終わらないという状況でした。でも今はJECTORのURLを送るだけ。スチール写真の提供に関しても効率化を図ることができました。

 

 

これまでは、メディアのみならずスポンサー企業やイベント主催者様からオーダーいただいても適切な写真を見つけ出すことは、普段から写真を管理して慣れている人しかできない状況でした。今では写真にタグを付けJECTORで管理することにより、他のメンバーでも簡単に見つけ出すことができるフローが実現しました。これから新しく『パートナー』アカウントという機能が追加されると聞いています。外部の方との連携がさらに効率化されるので期待しています。